Arduino core for the ESP32環境でSPIFFSにファイルを簡単に作成する方法

2018年10月9日

CoopTec

Wifi経由のWebブラウザからESP32のモーションネット接続のモーターを動かすプログ...

https://www.cooptec.jp/archives/824

ESP32にWifiサーバを稼働させWifi接続したタブレットからモーターを制御するプログラムの開発を行いました。 以前「日本パルスモーターのモーションネットをESP32 CPUで動かすプログラムを開発」の追加開発ということで行いました。 システム構成は以下のような感じです。画面は以下のような感じです。  期間は　２０１８年８月～９月の２か月 使用する機材は ESP32 CPUボード（エムイーシステム社製） G9001Aボード（エムイーシステム社製） G9103A搭載モータードライバボード（エムイーシステム社製） ...

を行った際に

• htmlファイル

• cssファイル

• javascriptファイル

• 画像ファイル

の４つのファイルをESP32のフラッシュメモリ内のSPIFFSとして保存しプログラムで利用しています。

ここでは、Arduino IDE 環礁で SPIFFS を作成しファイルを格納する方法をメモしておきます。

ネット上でググれば詳しい説明をしたサイトを多数見つけることができます。

私は、次のサイトの情報を元に作業を進めました。

mgo-tec電子工作

ESP-WROOM-32 ( ESP32 ) SPIFFS アップローダープラグインの使い方 | mgo-tec電子工作

https://www.mgo-tec.com/blog-entry-spiffs-uploader-plugin-arduino-esp32.html

ついに Arduino core for ESP32 用 SPIFFS アップローダー プラグイン が使えるようになりました。外部 SD カード不要で ESP-WROOM-32 の内蔵 Flash メモリにアップロードできます。最大サイズは 1.1MB 程度・・・

導入手順は

1. Arduino ESP32 filesystem uploader プラグインをダウンロードする。
   プラグインのダウンロード先は
   

   

   GitHub

   

   me-no-dev/arduino-esp32fs-plugin

   https://github.com/me-no-dev/arduino-esp32fs-plugin

   Arduino plugin for uploading files to ESP32 file system - me-no-dev/arduino-esp32fs-plugin

2. Arduino IDE をインストールしたフォルダ￥toolsフォルダにArduino ESP32 filesystem uploader を解凍した ESP32FS フォルダごと丸ごとコピーする。

3. Arduino IDEを再起動する。

以上で完了です。

使い方は

1. スケッチフォルダにdataフォルダを作成する。

2. dataフォルダにSPIFFSに保存するファイルを作成する。
   上の例でいえばhtmlファイルやcssファイルを指す。

3. arduino IDEの上部のメニューから[ツール]->[ESP32 Sketch Data Upload]をクリックする。

以上です。