温故知新で自身の技術更新を(その1)

2018年9月22日

世間ではIoT(Internet of Things)と言われる中、私はIaT(I am Thinking)なのです。

昨年末から自身の技術更新(UPDATE)を試みています。
古きを尋ね新しきを知る(温故知新)的な感じです。

まずは温故。

自身のコンピュータ技術は1980年後半の某高等専門学校から始まりました。
当時は大型汎用コンピュータ(確かFACOM)にジョブ(コンピュータを使用する単位)としてパンチカードで作成した技術計算プログラム(確かFORTRANで記述したような)をリーダーで読み込ませ、処理結果をページプリンターで出力されるのを待ったものです。当時は一つのコンピュータをみんなでシェアして使ったものです。一人一台やネットワークという概念はなかったなぁ~。

その当時一部の研究室にSONYのNEWSというUNIXベースのワークステーションが導入され始めていたような記憶があります。10BASE-Tのイーサネット(イエローケーブルという親指ぐらいの大きさのあるケーブルで接続されたもの。トランシーバーばなるものがケーブルにかみついていたなような。。。)で接続された2台のNEWSがあったのを覚えています。rlogin(リモートログイン)で離れたNEWSにログインしてターミナル上でコマンドラインインターフェース(CLI)で操作してことが思い出されます。

ようやくこのときNECのPC98シリーズが出始め、インテル互換のNEC独自のCPU V30も搭載されたPC(ディップスイッチでインテルCPUと切り替えて使えたような。。。)が発売されたりEPSONからはPC98互換のPCが発売されたりと日本のメーカーが元気だったことを思い出されます。SHARPのポケコンもこの当時に見かけたような気がします。BASIC言語が使えたような気もします。

SONYのNEWSで初めてunixとC言語に触れたような気がします。

つづく。。。