Python(Anaconda)を使ってプログラムを作ってみる その6 コンソールシリアル通信プログラム
の続きです。
前回のこちら
では、起動したプログラムのスレッド内でのシリアル送受信を確認しました。
今回はシリアル送受信を行う処理をプログラム起動したときのメインスレッドとは別の専用のスレッドで動作する仕組みでコンソールで対話するプログラム作成することにする。
その目的は動作するプログラムがCÜI(コンソールユーザインタフェース)形式であろうがGUI(グラフィックユーザインタフェース)形式であろうが関係なく使用できる独立したシリアル送受信を行うモジュールを作成しておくことにより再利用可能なシリアル送受信ライブラリを作っておきたいため。
作成するプログラムの構造はこんな感じ。
作成したプログラムを動かしたときのコンソール画面がこちら
シリアル通信の確認には usb-Serial変換を2つ用意しクロス接続(TX-RXとRX-TX、GND-GNDの3つを接続)してPCに接続する。この場合 COM5とCOM6としてwindowsに認識されました。
次回は起動するプログラムをCUI形式のものからGUI形式のものに置き換えたプログラムを作成したいと考えている。
最終的には「XY座標動作モニタープログラム」を作ろうと考えてる。