前回は秋月電子にて販売されている
・シャープ モノクロHR-TFTメモリ液晶モジュール 2.7インチ WQVGA
を Arduino に繋げてみました。
今回はさらに秋月電子にて販売されている
・LCDコントローラS1D13781F00A評価基板 (Epson製LCDドライブIC)
と
・TFT液晶モジュールATM0430D5
を Arduino と GR-KURUMI に繋げてみた。
GR-KURUMIの開発環境で提供されているAPIは Arduino 互換なので SPI接続のLCDは各開発環境の下で再ビルドすれば動作します。
今回 SharpのLCDの方は SPIのクロックが最大のCPUの 1/2 の8MHz では動作しなかったので GR-KURUMIで使用する場合は 4MHz に落とす必要がありました。
GR-KURUMIは Arduino Mini Pro 互換の基板(ピン配置)であるとともに、CPU動作クロックは2倍の 32Mhz であったりRAMサイズも 20Kbと多かったりします。
なので、GR-KURUMIで繋げて動かしたほうが描画速度が速いようです。(見た目にはあんまりわからないようにも感じるのですが)
- シャープ製LCD + Arduino UNO (16MHz)
- シャープ製LCD + GR-KURUMI (32MHz)
- エプソン社製LCDドライブIC + Arduino Mini (8MHz)
- エプソン社製LCDドライブIC + GR-KURUMI (32MHz)