Python(Anaconda)を使ってプログラムを作ってみる その7 GUIシリアル通信ターミナル
の続きです。
シリアル通信のGUIターミナルプログラムを作成した。
前回作成したシリアル送受信スレッドライブラリを使用してコンソールベースの起動スレッド部分をGUIベースに変更する方法で作成した。
anaconda3 の Pythonのバージョン 3.7.1 を使用。
GUIライブラリは Python に標準装備されている「tkinter」を選択した。
開発環境は「Spyder」を使用。
私の LIVA X2パソコンでは Spyder が重すぎるので「Anaconda Prompt」とフリーのエディタ「TraPad」を使った原始的な開発環境も時折使用した。
出来上がったものはこれ。普通にターミナルとして使えました。
シリアル通信の確認には usb-Serial変換を2つ用意しクロス接続(TX-RXとRX-TX、GND-GNDの3つを接続)してPCに接続する。この場合 COM5とCOM6としてwindowsに認識されました。
次回からは「Python(Anaconda)を使ってプログラムを作ってみる」シリーズの最終目標の「XY座標動作モニタープログラム」を作っていく。