おもちゃのROLL-TILT 2軸ジンバルを作ってみた
前回の投稿
では 「おもちゃのPAN-TILT 2軸ジンバル」を作ってみたのですが、固定した方向を撮り続けるような場合には使えるのだが、手持ちジンバルを想定した場合は PAN がジンバルとして動いてしまうので横方向が固定されてしまい手持ちジンバルとしては使えないのです。
そこで、私の宝箱(購入して溜まっている電子部品等を入れている箱のこと)を掘り出して次のモノを用意し、最近手に入れた 3Dプリンタ を利用して手製の「おもちゃのROLL-TILT 2軸ジンバル」を作ってみることにした。
宝箱(購入して溜まっている電子部品等を入れている箱のこと)を掘り出したモノはこれ。
- Arduino Pro Mini 1個
- MPU6050 1個
- サーボ (EMAX ES3103) 2個
3Dプリンタで制作したモノはこれ。(設計製造は自前)
印刷の様子はこちら。
以上のモノを使って「おもちゃのROLL-TILT 2軸ジンバル」を作ってみた。
作成したのがこちら。
使用した制御プログラムは、今年4月ぐらいにドローン制御の勉強を行った際の成果の姿勢制御プログラムを改造して使用しました。
なお、M2ボルトとナットは近所のグッディで購入しました。340円(2袋×約170円)なり。
動きはこんな感じ。
余談になりますが実は前作として失敗作がありまして、それがこちら。
考察の上、上写真左端の「サーボ固定パーツ」1つだけで簡単に作成出来、フィラメントも節約できると思い作ってみるとチルトとロールを取り付けが横長になってしまいかっこ悪いモノとなりました。改善して作ったのが今回のものとなりました。一発でうまくいけばいいのですがそうはいきませんね。
8月以降「ドローン制御の勉強に関する投稿」が途中で止まっているので続きを書かなけれないけないなぁと思ってしまった。